アメリカ軍の45カーキを基にしたチノトラウザーズ。45カーキは足のラインのサイドシームがダブルステッチ、バックポケットが片玉縁、尿素ボタンが特徴で50年代初頭で姿を消すディテールになります。
生地は、米国陸軍ウエスト・ポイント士官学校の制服に由来する生地。ウエスト・ポイントと呼ばれてる素材を使用しているヴィンテージ製品を現在最高峰のスビンコットンで再現、アップデートした生地です。ウエポンは通常 定義的な意味合いで経糸36/2×緯糸25/2 (諸説緯糸24/2の素材もある模様)、密度108本×打ち込み60本/インチの綾織物のようです。ですが、この生地はスビンコットンの良いところを活かしたアップデートとするため、製品のイメージを損なうことなく、高密度ながらしなやかな生地になるように仕上げています。番手はタテ糸36/2×ヨコ糸24/2、打ち込みは経糸123本×緯糸58本に設定。通常よりも打ち込みが多く難易度があるため、厳選した国内の実績ある機屋で生産。加工はスビンコットンの風合を活かすため、シンプルなレギュラー加工で洗えば洗う程風合は良くなっていきます。もともと権威を示すという目的のもと、上級士官の制服としての生地感として光沢感やハリコシ・強度・ひと目見ただけで上等な生地とされていたウエストポイントを綿花の最高峰スビンコットン原料で再現した生地は、見た目にはシンプルなイメージですが、原料の良さが最大限に表現された違いが分かります。